ミラクル・クエスチョン (miracle question)

 ミラクル・クエスチョンとは、主にソリューションフォーカストアプローチで用いられる手法です。
 問題解決後の状況を具体的にイメージさせるために、一見すると非現実的な質問をクライエントに投げかけることをいいます。
 例えば、「奇跡が起こり、あなたの問題がすべて解決したとします。その場合、あなたはその奇跡がおこったことをどんなことから気づきますか?」がこれに当たります。

ミラクル・クエスチョンの効能

 問題を抱えた状態の時は、問題があることが当たり前になってしまっています。それにより、解決することすら想像できない状態に陥っています。
 ミラクル・クエスチョン」は、空想を通じて、以下のことにつながります。

  • 理想の状態をイメージする
  • 理想と今の状態との違いを明確にする
  • 周囲への影響を理解する

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