調査面接法 (survey interview)

 心理学や社会学の研究領域で多く行われる面接方法です。
 統計調査、標本調査の一つです。
 多人数からの情報を収集することを目的とします。
 調査員が形式が統一された質問票を用意し、面接を行ってデータを収集し、処理する調査研究方法です。

 科学的、実証的データ収集法として用います。調査目的に応じて、必要とされる情報の領域と情報の水準があらかじめ設定されている必要があります。そのためには、面接によって得る情報の信頼性と妥当性を高める必要があります。調査員には、面接を行う各調査員の調査方法に質的な差が生じないよう一定の経験と技術、態度の訓練を行う必要があります。

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