ウェクスラー式知能検査における2つの因子ごとのIQである言語性IQ(VIQ)と動作性IQ(PIQ)の差です。
知能が高いほどこの差も大きいため一概に異常とは見なせません。両者の大きな差(10数)や下位検査項目間の大きな高低差は問題を示唆しています。
言語性IQが動作性IQを上回る人には、
- 教育水準の高い人
- うつ病
- 多発性硬化症(運動障害)
- 中期アルコール症
- アルツハイマー病
などがいます。
動作性IQが言語性IQを上回る人には学習障害児などがいます。
臨床心理学に関わる用語を分かりやすく解説
ウェクスラー式知能検査における2つの因子ごとのIQである言語性IQ(VIQ)と動作性IQ(PIQ)の差です。
知能が高いほどこの差も大きいため一概に異常とは見なせません。両者の大きな差(10数)や下位検査項目間の大きな高低差は問題を示唆しています。
言語性IQが動作性IQを上回る人には、
などがいます。
動作性IQが言語性IQを上回る人には学習障害児などがいます。