クセノパネス

 クセノパネスは、古代ギリシャの哲学者でコロポンの出身者だった人物であります。
 彼は存在するものの構成要素(ストイケイオン)は4つであると主張しました。
 世界は数においては無限であるが、それらは時の中で無限になるのではないとしています。
 彼によれば、雲は太陽によって生じる水蒸気が上方に運ばれて、周りの空気の中へ押し上げられるときに形成されます。
 更に彼は、魂は気息(プネウマ)であると言い出した最初の人物と伝えられています。

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