スティルポンはギリシャ地域にあるメガラの人でした。彼は、エウクレイデスが創設したメガラ学派の一員です。ただし、スティルポン自身がエウクレイデスの直接の弟子だったのか、それとも後継者の弟子だったのかは定かではありません。
スティルポンは、議論を案出することや詭弁を弄することにおいては他の人々を凌いでいたといいます。
彼の著作は、以下の9九つの対話篇が現存しています。
- モスコス
- アリスティッポスあるいはカリアス
- プトレマイオス
- カイレクラテス
- メトロクレス
- アナクシメネス
- エピゲネス
- わが娘に
- アリストテレス