セルフモニタリング法 (self-monitoring)

 自己調整(Self-regulation)、セルフマネジメント(Self-management)ともいわれます。
 セルフコントロール法の一種です。セルフコントロール法とは、認知行動療法のさまざまな技法を体系的に用いることによって、自分の問題や行動を自分で変化させることです。

実際にやること

 自分の行動がどのような頻度で、またどのような状況で生じているのかを観察、記録、評価します。これによって、自分の振る舞いに対する気付きを深めていきます。

セルフモニタリング法の効果

 セルフモニタリングを行う効果は、特定の行動の頻度がわかるだけではありません。その行動が生じる状況を知ることができます。それにより、反応を促進したり維持する原因についての重要な情報を得ることができるのです。

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