クセノクラテスはカルケドン生まれの哲学者です。彼は、若いときからプラトンの弟子で、プラトンに伴してシケリアにもいきました。
クセノクラテスは威厳に富み、人格者として知られていました。アテナイ人には宣誓しないで証言することを許されていたほど信頼されていました。
クセノクラテスはプラトン晩年の思想をピタゴラス派に近づけました。イデアと数を同じものと見みました。そして、世界の生命原理を自己運動する数としました。
彼は物事を3つに分ける方法論を好みました。その例には以下のものがあります。
- 論理学・自然学・倫理学の3学科
- 天下・天・地上の3界
- 感覚・ドクサ・知の3知覚
また、彼の唱える道徳説では「知と徳」「徳と幸福」の一致が中核に据えられています。