教父哲学

 教父とは、2世紀から8世紀頃の初期のキリスト教会において、論争や護教を通じて教会と神学の発展に貢献した人々をいいます。
 教父は著述した言語によってギリシア教父、ラテン教父のように分類されます。
 教父と呼ばれるためには、以下の4つの条件を満たす必要があります。

  • 古代性
  • 正統教義
  • 聖なる生涯
  • 教会による引証

主な教父

 代表的な教父としては以下の人物などが挙げられます。

  • アタナシウス
  • アレイオス
  • ネストリオス
  • アウグスティヌス

 特に、アウグスティヌスはグノーシス派とテルトゥリアヌスの論争を調停した人物として知られています。

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