啓蒙思想は、理性による思考の重要性を主張する思想をいいます。
18世紀ごろからヨーロッパでは交易が活発になり、商人などの市民が力を蓄えました。イギリスの名誉革命からフランス革命に到るこの時代には社会を担う市民の蒙昧を啓発し、個人が自分で判断を下せるように導く思想家が現れました。これが啓蒙思想家です。
主な啓蒙思想家
主な啓蒙思想家には以下のような人物がいます。
- ピエール・ベール
- シャルル・ド・モンテスキュー
- ドゥニ・ディドロ
- ジャン・ル・ロン・ダランベール
- ジャン=ジャック・ルソー
- ラ・メトリ
- エティエンヌ・ボノ・ドゥ・コンディヤック